こんにちは、yukimiです。
以前からたまに触れていましたが、yukimi家の家づくりは建て替えです。
今回は解体にかかる費用について記事にしました。
- 建て替える方
- 古屋付きの土地を購入された方
の参考になれば嬉しいです!
yukimi家の古屋
築50年弱の木造住宅で12坪(40㎡)ほどの平屋です。2人暮らし向けくらいの広さです。

当然値段は大きさによって変わりのでご参考までに〜
これを解体してそこに新居を建てています!ちなみに今住んでいるのもこの古屋と同時に建てられた同じ間取りの家です。ボロい…狭い…。
解体業者選びと各社の見積もり
工務店の下請けA社
yukimi家は解体前から今の工務店と話を進めていたので、工務店にも見積もりをお願いしました。
その見積もりがこちら!じゃん!

税込63万8千円!高い!!!!
夫が全力タックルすれば壊れそうなほどボロボロの古屋を解体するのに64万弱…泣けますね…
でもこれは適正価格のようです。
何にこんなにお金がかかるのかと言うと、産業廃棄物の処分費用が高いんですよね。25万円以上かかっています。

おそろしーい!
知人業者B社
夫がたまたま知り合った人が「うち解体もやりますよ!見積もりさせてください!」と言ってくださったのでお願いしました。
その見積もりがこちら!じゃん!

56万7千円!おお!少し安くなりましたね!7万円の差は大きいのでこちらにお願いしました。
金額に差が出る理由
内訳を比較してみると分かります。
A社の内訳

B社の内訳

項目が若干違うものの大体の内容は同じですね。
解体自体の金額・処分費ともに金額に差がありますが、これらを合計するとA社B社ともに51万円ちょっとです。
差が出ているのが足場代と管理・諸経費ですね。
足場代
なぜA社の方が高いのか詳しくは分かりませんが、考えられる理由はこんな感じでしょうか。
- A社の方が厳重に養生する
- A社は足場を自社で保持していない
- 工務店のマージンがある
管理・諸経費
重機の出入りのためにガードマン配置したりといったところでしょうか。
周辺の環境次第にはなりますが、古屋の位置は旗竿地なので重機も余裕で入れますし、道路側にある家もyukimi家のものです。今住んでる。笑
なので、B社は細かく管理する必要はないという判断で安いのかもしれませんね。
一般的にかかる費用
yukimi家の場合は小さな木造住宅だったのでこのくらいで済んでいますが、延べ床面積が30坪くらいだと150万円くらいになるようです。
軽量鉄骨造や鉄筋コンクリート造だったりすると更に高くなりますね。
また、増築などによって構造が混ざっていると以下の理由で金額が跳ね上がるそうです!
- 構造ごとにそれぞれ必要な重機が異なる
- 産業廃棄物の処分費がかかる
- 手作業が増える=人件費がかかる
古屋付きの土地を購入する場合は、解体費用についても詳しく確認しておくことをおすすめします。
解体の様子
平成30年7月豪雨(西日本豪雨)が起こった時期だったのでかなりお忙しかった模様。本来の時期より少し伸びてしまいましたが何とか合間を縫って解体してくださいました。

解体が始まりました。私が嫁いで来た頃には既に倉庫として使われていたので思い入れも何も全くありませんが、夫は住んでいたこともあったようなので寂しかろうと思いきや…

思い入れ?んなもん全くないけど、押入れで寝てたの思い出したわ。

壊す作業自体は終わったようですね。これから分別したりといった作業でしょうか。

ちょっとアングルが違いますが、あっという間に更地になりました。日当たりが良くなった。笑
かかった日数
3日ほどで完了しました。小さいですからこんなものでしょうね。主に2人で作業されていましたよ〜。
間近で重機を見られて息子は大喜びでした。笑
近隣への挨拶回りと配慮
当然ですが、とにかく音がすごいです!!
施主ですらうるせー!!と思ったくらいですから、ご近所にはきちんとご挨拶に行って頭を下げておくべきです。

事前に挨拶回りをしておいて本当に良かった!
挨拶回りの粗品
500円くらいのラップと保存袋のセットをお渡ししました。
こちらの記事にも少し書きましたが、お渡しする物は絶対に馴染みのあるメーカーの日用品・消耗品がおすすめです!
詳しくは↓の記事の挨拶回りの項目を読んでみてくださいね〜
挨拶回りの範囲
挨拶に行ったのは合計で6軒です。
- お隣さん
- お向かいさん
- 裏側のお宅3軒
- 近所の企業(斜め向かい)
裏側のうち1軒は間に田んぼを挟むんですが、建物がないと言うことは音も響くかなと思ったので行きました。

想像以上にうるさかったので行っておいてよかったです。
近所の企業については、頻繁にトラックを使う会社さんなので重機の出入りで迷惑をかけそうと思い行きました。
その他の配慮
防音シートをお願いすることもできるそうですが当然お金はかかります。住宅密集地などはあった方が良いように思います。と言うかその場合は防音シートも張るものとして見積もられているのでしょうか。
見積もりの段階で防音シートが含まれているのかどうか確認してみてくださいね。

含まれていない場合は、周りの環境を見て検討してみてくださいね〜
まとめ
yukimi家の解体についてはこんな感じでした。
小さいし50万円くらいで済むかと思ったんですけどね…あわよくば40万円くらいにならないかなーとか。笑

ならなかったね。笑
業者選びについては、なるべく末端業者に依頼する方が安くつきます。マージンがかからないのでね。
うちは夫の知人がたまたまやってくれましたが、一括見積もりサイトみたいなのを活用して探すといいのかもしれませんねー便利な世の中です。
本当は私は工務店に依頼したかったんですよ。解体して終わりではなくその後に新築するわけですから、一元化したかったんです。そうすれば、何かあった時の責任は全て工務店ですからね。

安さをとるか、安心をとるかの問題ですね。
次回は建物滅失登記についてのお話を書こうと思います!ぜひ見に来てくださいね〜
滅失登記の記事をUPしました!
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